今回はWEB動画の重要な編集テクニックの一つ!ジャンプカットについてご紹介します。
ジャンプカットって何?
ジャンプカットとは「同じ画角でも画面の連続性を無視して、カットを繋ぎ合わせること」です。
テレビ番組や一般の動画には通常の動画編集は適度に間を持たせ、カットのが変わる際も画角を変えたカットを入れながら撮影・編集を行うのが基本です。撮影も前後3秒は捨てカットと言って、一定時間の間を撮った撮影を行います。
しかしながら、WEB動画の世界ではこうしたセオリーを無視して、畳み掛けるようにカットを重ねていく事が重要になります。
ジャンプカット編集の効果
ユーザーはパソコンやスマホでの情報収集に長けてきており、必要な情報がなければ一瞬で判断しクリックによってページ遷移する事に慣れてきております。話を噛んだり、「あ~」「え~っとですね」といったこうした詰まりはもはや命とりになるのがWEB動画の世界です。ユーザー自身もどんどんジャンプカットしていきます。
そこで、ジャンプカット編集により次から次へユーザーに情報を与え続ける事で、刺激的なテンポが生まれページの遷移を避ける効果があります。
ジャンプカットクリックにはジャンプカット編集に対抗せよといった感じでしょうか?
うまくジャンプカット編集を多用した動画
https://www.youtube.com/channel/UCNqbJ7zpxAxC2BxPx-xmx6g
時事問題、政治、歴史など個人的に気になった話題をわかりやすく2分程度で毎日夜9時にお届けする教養動画チャンネルです。
カメラに向かって時事問題等をひたすら語りまくる方のチャンネル。同じ画角で可能な限り不要な部分をカットして畳み掛けるようにしゃべっているように見えます。このテンポに慣れてしまうと、通常の講義が遅く感じてかったるくなる事でしょう。
こうした講義系の動画もしっかりとした編集を行う事で、ユーザーに強烈な印象を与えファンを獲得していく事が可能です。
今回はジャンプカット編集についてご紹介しました。
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